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印刷用CSSはやはりあった方がよいと思う

2008.09.26

今月の「Web Designing」の記事に「印刷用CSSは用意しないのが業界の流れ!?」とあって、「今後新しいブラウザのシェアが増えれば印刷用CSSをあえて用意する必要のあるサイトはごく少数となるだろう」とあるのだけど、これは説明が足りていなくて誤解を招きそう。

基本的に画面表示で必要な要素と印刷時に必要とされる要素は異なることが多い。
もちろん画面表示のまま印刷したいというニーズもあると思いますが、ユーザーがWebページを印刷する場合、画面表示されているすべての要素ではなく、そこに掲載されている「情報」が必要で印刷することがほとんどかと思われます。
それであれば、必要とされる要素を取捨選択して印刷されるように設定を行った方がよいのではないかなと考えています。

弊社の場合、コーポレートサイトや情報ポータルサイトの構築を手がけることが多いので、画面表示では大きめの画面サイズで、印刷時は必要な情報のみを表示させる、という仕様で提案し、クライアントもそれを望むケースがほとんどです。
逆に画面表示のままで印刷されるように、という要望はほぼ皆無でした。
ただ、印刷用CSSの作成・設定で工数が大幅にアップするのであればとくに設定する必要はない、そこにさく予算はない、というご意見が出ることも多いです。
そのため印刷用CSSを設定しないこともまた多くなっています。


それで冒頭の件ですが、必ずしも印刷用CSSを用意する必要が少なくなるのではなく、サイトの目的によるのではないかなと思います。
コーポーレート、情報系サイトであれば必要に応じて印刷用CSSを設定することは構築を手がける会社が提案すべきですし、全ページではなくとも印刷のニーズが高いページではより見やすい印刷表示を行うように印刷用CSSを設定することが訪れたユーザーへの配慮ではないかと考えます。

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